オウム
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オウムの男の子を飼うことにした。
それまでペットを飼った経験が無かった為に難儀したが、今最も困っているのはこのオウムが夜鳴きをする事だ。
それも何処で覚えてきたのか「キンタマキラキラキンヨウビー」「oh my nuts」等と下品な言葉が夜な夜な聞こえてくるのだから不満で仕方ない。
ある日の夕方、私はいつもより早く鳥かごに布を被せリビングの灯りを消した。するとオウムは夜が来たのだと思い込む。そうすればまた金玉だのと叫び出すに違いない。
少しして、オウムの高い声がリビングいっぱいに響いた。
「サヨナラー」
さあ叱ってやろう。その一心で私は鳥籠の布を剥いでいた。
オウムは鳥かごの中で酷くぐったりとしていた。慌てて手にとってもピクリともしない。
動物病院に駆け込み診断の結果を仰いだ。医者は精巣が〜、腫瘍が〜と言っていたがもう何も聞けなかった。サヨナラの意味だけが残されたのだった。
それまでペットを飼った経験が無かった為に難儀したが、今最も困っているのはこのオウムが夜鳴きをする事だ。
それも何処で覚えてきたのか「キンタマキラキラキンヨウビー」「oh my nuts」等と下品な言葉が夜な夜な聞こえてくるのだから不満で仕方ない。
ある日の夕方、私はいつもより早く鳥かごに布を被せリビングの灯りを消した。するとオウムは夜が来たのだと思い込む。そうすればまた金玉だのと叫び出すに違いない。
少しして、オウムの高い声がリビングいっぱいに響いた。
「サヨナラー」
さあ叱ってやろう。その一心で私は鳥籠の布を剥いでいた。
オウムは鳥かごの中で酷くぐったりとしていた。慌てて手にとってもピクリともしない。
動物病院に駆け込み診断の結果を仰いだ。医者は精巣が〜、腫瘍が〜と言っていたがもう何も聞けなかった。サヨナラの意味だけが残されたのだった。
公開:26/04/08 21:31
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カムイ