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ある夜。空から月が消えていた。
潮の満ち引きが狂い、海が荒れ、人工衛星の軌道も乱れ、世界は混乱に陥った。
月が消えた時刻の観測データは、それが地球外からの巨大な宇宙船によって奪われていたことを示していた。
月を取り戻すにも、人類には打つ手がなかった。
そこで、人類は人工の月を作ることにした。
数年後。
人工の月が打ち上げられた。
それは完璧な円で、以前のように地球をその光で照らしていた。
ただ、その表面がスポンサーのロゴで覆い尽くされた『月』からは、何かが奪われてしまった気もするが……
潮の満ち引きが狂い、海が荒れ、人工衛星の軌道も乱れ、世界は混乱に陥った。
月が消えた時刻の観測データは、それが地球外からの巨大な宇宙船によって奪われていたことを示していた。
月を取り戻すにも、人類には打つ手がなかった。
そこで、人類は人工の月を作ることにした。
数年後。
人工の月が打ち上げられた。
それは完璧な円で、以前のように地球をその光で照らしていた。
ただ、その表面がスポンサーのロゴで覆い尽くされた『月』からは、何かが奪われてしまった気もするが……
SF
公開:26/03/30 18:26
更新:26/03/30 18:31
更新:26/03/30 18:31
加賀美 秋彦と申します。
2025年4月から、ショートショートを書き始めました。
色々なジャンルの作品を書いています。
よろしくお願いします。
作品イラストはフリー素材やAIで作成したものです。
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加賀美 秋彦