ラヴ・ポーション No.9
0
1
荷台にたくさんのボンベを載せた軽トラが、路地を走っていた。ガス会社の軽トラだと思った。でも、よく見たら違った。ボンベには『信心』と書かれていた。『信心』のボンベを載せた軽トラは、小さな角を曲がっていった。あの角の先には、確か、新興宗教の施設があったはずだ。どこも大変なんだな。いくらくらいかかるんだろう。軽トラを見送って、コンビニにガス代を払いに行った。
ホラー
公開:26/03/26 22:28
短い読み物を書いています。その他の短編→ https://tomokotomariko.hatenablog.com/
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます
六井象