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「それでは、先月の売上についてですが……」
会議室の時計が、規則正しく時間を刻んでいた。
その時だった。天井から一人の忍者が現れた。
忍者は机の上を走り、社長を斬り伏せると、そのまま消えた。
「以上で、本日のサプライズは終了です」
社内アナウンスが淡々と告げる。
一同から拍手が起き、そのなかには血糊のついた社長もいた。
別の会社。
今度は、二人の忍者が現れた。
だが、誰も顔を上げない。資料をめくる音だけが続いていた。
その帰り道。
「最近、驚かれませんね……」
若い忍者の言葉に、ベテラン忍者は肩をすくめるだけで、何も答えることができなかった。
若い忍者は笑った。
「今度は本当に斬りましょう」
会議室の時計が、規則正しく時間を刻んでいた。
その時だった。天井から一人の忍者が現れた。
忍者は机の上を走り、社長を斬り伏せると、そのまま消えた。
「以上で、本日のサプライズは終了です」
社内アナウンスが淡々と告げる。
一同から拍手が起き、そのなかには血糊のついた社長もいた。
別の会社。
今度は、二人の忍者が現れた。
だが、誰も顔を上げない。資料をめくる音だけが続いていた。
その帰り道。
「最近、驚かれませんね……」
若い忍者の言葉に、ベテラン忍者は肩をすくめるだけで、何も答えることができなかった。
若い忍者は笑った。
「今度は本当に斬りましょう」
その他
公開:26/03/22 21:24
加賀美 秋彦と申します。
2025年4月から、ショートショートを書き始めました。
色々なジャンルの作品を書いています。
よろしくお願いします。
作品イラストはフリー素材やAIで作成したものです。
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加賀美 秋彦