見上げてごらん夜の星を
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神様が俺の家に遊びに来た。神様はおしゃれなコートを着ていた。それをハンガーに架ける時、見たことのない場所にポケットが付いていることに気付いた。「何このポケット」「星入れるポケット」中を見てみた。キラキラした粉状の何かが付いていた。「もしかしてこれ、星屑?」「ううん、違うよ」ポケットから甘い匂いが漂ってきた。星屑だと思ったそれは、粉砂糖だった。「何を入れてたの?」「ドーナツ」「どうして?」「星より美味しいから」神様は寝てしまった。夜空を見上げた。無数の星が輝いていた。
ファンタジー
公開:26/03/18 09:48
短い読み物を書いています。その他の短編→ https://tomokotomariko.hatenablog.com/
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六井象