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ケイ氏は漫画家だ。
ケイ氏は今日、数年続いた連載の最終回を書き終え、原稿を編集部に送ったあと、一息ついた。
「終わった……でも、何か忘れている気がするな」
ケイ氏は机の上のメモをめくった。
そして、一つのメモで手が止まった。
『第三話 回想の男』
「……あっ」
ケイ氏は男の正体を考えていなかった。
あとで考えるつもりではあったが、結局、再登場させることもなく最終回を迎えた。
すると、ケイ氏の家のインターホンが鳴った。
玄関モニターを見ると、そこには作業服の男が立っていた。
「こんにちは。回収に伺いました」
「不用品の回収なんて頼んでないよ」
男は帽子を脱いだ。
「いえ、伏線の回収です。先生、私は誰なんですか?」
男はそう言うと、外を指した。
「他の者も待っておりますので、お早めに……」
ケイ氏は今日、数年続いた連載の最終回を書き終え、原稿を編集部に送ったあと、一息ついた。
「終わった……でも、何か忘れている気がするな」
ケイ氏は机の上のメモをめくった。
そして、一つのメモで手が止まった。
『第三話 回想の男』
「……あっ」
ケイ氏は男の正体を考えていなかった。
あとで考えるつもりではあったが、結局、再登場させることもなく最終回を迎えた。
すると、ケイ氏の家のインターホンが鳴った。
玄関モニターを見ると、そこには作業服の男が立っていた。
「こんにちは。回収に伺いました」
「不用品の回収なんて頼んでないよ」
男は帽子を脱いだ。
「いえ、伏線の回収です。先生、私は誰なんですか?」
男はそう言うと、外を指した。
「他の者も待っておりますので、お早めに……」
ホラー
公開:26/03/12 23:59
更新:26/03/13 00:08
更新:26/03/13 00:08
加賀美 秋彦と申します。
2025年4月から、ショートショートを書き始めました。
色々なジャンルの作品を書いています。
よろしくお願いします。
作品イラストはフリー素材やAIで作成したものです。
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加賀美 秋彦