Evolution

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 時計を見た。後、三分で、地球が終わる。「終わるなあ」と思った。「死ぬのかあ」と思った。その時、部屋の隅のカップラーメンが目に入った。『熱湯三分』そう印刷されていた。俺は電気ポットを見た。湯が沸いていた。俺はカップラーメンの蓋を開けて、湯を入れ始めた。その湯気が顔に当たっている時、俺は「生きてる」と思った。
SF
公開:26/03/10 12:24

六井象

短い読み物を書いています。その他の短編→ https://tomokotomariko.hatenablog.com/

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