第14話:広島1945 ― 人類は神の武器を作った

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1945年8月6日。午前8時15分。
広島の空に一機の爆撃機が現れた。

一発の爆弾が落ちる。

次の瞬間、都市は光に包まれた。
強烈な熱と衝撃が街を焼き、
建物も人もなぎ倒された。

カメラは、
爆心地近くの壁に残った
一つの影を撮る。

そこにいたはずの人は、
光とともに消えた。
影だけが石に刻まれている。

それまで都市を破壊するには、
何百機もの爆撃機と
数千の爆弾が必要だった。

しかし科学は、
一発で都市を消し去る力を作った。

この日、戦争の規模は
人間の想像を超えた。

人類は
自らを滅ぼす武器を
手に入れた。

人間はどこまで
破壊できるのだろうか。
その他
公開:26/09/02 21:00
更新:26/03/05 06:09
#カメラが見た戦争

問い屋

問いを描くショートショートを書いています。
 
その違和感を、
まだ持ったままの人へ。
 
問いの続きを、ここにまとめています。

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