パパの羽

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「パパ、飛べないよ〜怖いよ〜」

「マナ、飛ばないと焼け死んじゃうよ」


ここはホテルの9階
そこは火事になり、炎と煙に包まれていた。


「熱いよ〜、」


「大丈夫、地上でエアマットが受け止めてくれる!」


「無理〜!」


俺は焦った。
炎は直ぐそばまできていた。
このままでは親子共々焼け死んでしまう。
一緒に飛び降りたいが、それでは危険が大きい。
やはり5歳の女の子には高すぎる、
ここから飛び降りるなんて怖いに決まって
る。
どうしたらいい!


俺はマナを抱きしめて言った。

「マナ、パパの背中の羽をあげよう」

「羽?」

「この羽は天使の羽だから誰にも見えないんだ。でもこれをつければ飛べるんだ。」

「ホント〜?」


俺は自分の背中の羽を取り外し、マナの背中につけるフリをした。

「これで飛べるぞ。さあ、飛ぶんだ!」

「うん、」


マナは飛び降りた。
その他
公開:26/02/26 12:30
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畠山はじめ

こんにちわ
面白いお話、以外な展開のお話、オチがあるのが好きです。
ショートショートは書くのは難しいですね。
短いのは、簡単かと思いましたが、逆に難しく苦戦してます。
なので『pixiv』には、少し長い小説やイラストも投稿してます。
よろしくお願いします。

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