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よく晴れた朝、木こりが家の庭に出ると、天使が死んでいた。
天使は綺麗な顔で、すでに冷たくなっていた。
可哀想に思った木こりは、天使を庭に埋葬し、自ら切り出した木で墓標を作り、その周りに花を植え、毎日手を合わせた。
しばらくして、天使の墓標の手前の土から芽が出てきた。
その芽はみるみる大きくなり、家よりも高い大木になった。
その木は切るたびに新しい枝が生え、切り出した木材は腐ることがなかった。
売れば金貨が山のように手に入ったが、木こりは必要以上に切らず、静かに暮らした。
その噂を聞きつけた別の木こりがいた。
「天使を埋めれば、金の木が生えるぞ」
彼は森で見つけた白い『なにか』を、自分の家の庭に埋めた。
翌朝、庭に大木が生えていた。
彼はその木に夢中で、斧を入れた。
翌日、その木は腐っていた。
そして、その腐った木の枝には、斧を持った人間のような白い『なにか』がぶら下がっていた。
天使は綺麗な顔で、すでに冷たくなっていた。
可哀想に思った木こりは、天使を庭に埋葬し、自ら切り出した木で墓標を作り、その周りに花を植え、毎日手を合わせた。
しばらくして、天使の墓標の手前の土から芽が出てきた。
その芽はみるみる大きくなり、家よりも高い大木になった。
その木は切るたびに新しい枝が生え、切り出した木材は腐ることがなかった。
売れば金貨が山のように手に入ったが、木こりは必要以上に切らず、静かに暮らした。
その噂を聞きつけた別の木こりがいた。
「天使を埋めれば、金の木が生えるぞ」
彼は森で見つけた白い『なにか』を、自分の家の庭に埋めた。
翌朝、庭に大木が生えていた。
彼はその木に夢中で、斧を入れた。
翌日、その木は腐っていた。
そして、その腐った木の枝には、斧を持った人間のような白い『なにか』がぶら下がっていた。
ホラー
公開:26/02/21 14:50
加賀美 秋彦と申します。
2025年4月から、ショートショートを書き始めました。
色々なジャンルの作品を書いています。
よろしくお願いします。
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加賀美 秋彦