部品
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ある日、道を歩いていたら、頭上から、小さな何かが降ってきて、道に落ちた。カツン、という音を立てたそれをよく見ると、小さな金具だった。何かの部品のようだった。しかし、それは、どう見ても、人間の胎児の形をしていた。しかし、やっぱり何かの部品にも見える。とりあえずポケットに入れて持ち帰り、机の引き出しにしまっておいた。そしてそれから数か月後、テレビを観ていたら、臨時ニュースが流れた。「宇宙が、崩壊し始めました」
SF
公開:26/02/18 16:29
短い読み物を書いています。その他の短編→ https://tomokotomariko.hatenablog.com/
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六井象