運ぶ
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駅のホームで、ベンチに座って電車を待っていたら、目の前を貨物列車が通り過ぎた。貨物列車はコンテナを運んでいた。そのコンテナには『友だち』と書かれていた。あんなに大量の友だちをどこへ運ぶのだろう。僕はベンチに身を預け、色々な想像をして、ため息をついた。そう、僕には友だちが一人もいないのだ。
ホラー
公開:26/02/16 06:59
短い読み物を書いています。その他の短編→ https://tomokotomariko.hatenablog.com/
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六井象