祈り。

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祈るキミは、その指先に何を見ているのだろうか。
ただ、そっと床に手をつき、静かに目を閉じる。

どうか、うまくいきますように…。

鍛えた体を思いきり躍動させ、コートを縦横無尽に走る。
響き渡る歓声。
仲間たちからの声援。

はじかれてしまったシュート…
肩を落とすキミに私は何も言えなかった。
何を言えばよかったのだろう。

背負いきれないほどの期待と、大きな覚悟を抱えて、キミはいつも戦っている。

私がいるから。
いつもキミのそばにいるから。
キミの祈りを聞いているから。

私がいるから。
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公開:26/02/12 14:40

海umi

ひとり、ぽつんと、想いを綴りたい…。
大きな大きな、広い広い、海の中で。
 

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