シチュエーション:お布団のなか

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寒い夜は、頭まですっぽり、おふとんをかぶっちゃう
吐息が、なかからあたためてくれる

ときおり夜の寒さが窓をたたく

―顔を見せてくださいよ

静かに言ってくる

それを無視して、じっと耐える

―きれいな星空さあ、どうだい、行かないかい?

 ごめんよ、ごめんよ、いまは星を集めに行く気分じゃないんだ

頭のなかで言い訳を唱え続ける

   ◇  ◇  ◇

朝、起きてみると、いつもよりぼさぼさの髪と
もっともっとぐちゃぐちゃのおふとん

手の甲をほほにあて、その冷たさに、目覚めを呼び込む








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その他
公開:26/02/11 02:37

あまなす / 雨茄子


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