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鶴田さんは東南アジアの地質調査員です。
今日も、案内係の現地の村の人と、森を歩いていました。
村人は好んでカメムシを捕り、食べます。フルーツの味がする、と聞いたので、鶴田さんも食べましたが、それなりの味でした。
ある時、村人が熱心にある虫を勧めます。「最高においしい。でも今、食べないとだめ」と言います。
見ると、まだ幼い虫です。鶴田さんはその時、忙しかったので、食べずにそっとポケットに入れました。
さて2日後、彼がふと仕事中にポケットに手を入れると、指先に激痛が!
手を出すと、牙のあるサソリのような虫が付いています。
村人が慌ててそれをたたき落とし、「この虫は成長すると“吸血虫”になるよ」と言いました。
この間、食べなかった時からたった2日で、逆に人間を食べるようになったのです。
鶴田さんは、現地の人の知恵に感心。食うか食われるかの「立場の逆転」の怖さを、身にしみて知ったのでした。
今日も、案内係の現地の村の人と、森を歩いていました。
村人は好んでカメムシを捕り、食べます。フルーツの味がする、と聞いたので、鶴田さんも食べましたが、それなりの味でした。
ある時、村人が熱心にある虫を勧めます。「最高においしい。でも今、食べないとだめ」と言います。
見ると、まだ幼い虫です。鶴田さんはその時、忙しかったので、食べずにそっとポケットに入れました。
さて2日後、彼がふと仕事中にポケットに手を入れると、指先に激痛が!
手を出すと、牙のあるサソリのような虫が付いています。
村人が慌ててそれをたたき落とし、「この虫は成長すると“吸血虫”になるよ」と言いました。
この間、食べなかった時からたった2日で、逆に人間を食べるようになったのです。
鶴田さんは、現地の人の知恵に感心。食うか食われるかの「立場の逆転」の怖さを、身にしみて知ったのでした。
ファンタジー
公開:26/02/08 20:21
昆虫食
現地の知恵
カメムシ
吸血虫
食うか食われるか?
雑貨関連の仕事をしています。こだわりの生活雑貨、インテリア小物やおもしろステーショナリー、和めるガラクタなどが好きです。
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tamaonion