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夜景が見える素敵なレストランを予約した。サプライズでプロポーズするのだが、もちろん彼女には内緒だ。
「楽しみね、お料理」
「うん、ほんとに」
そんな話をしながら店に入る。
すると予約席に案内してくれたウェイターがおかしなことを言った。
「今夜はカンソウ注意法が出ておりますので、お話のタイミングにお気をつけください」
晴れ日が続いていて乾燥しているが、タイミングとは? ぼくたちは顔を見合わせてから、「わかりました」と答えた。
違和感に気づいたのは、間もなくのこと。最初は勘違いを疑ったが、ぼくが思い出話や失敗談、飼っている猫の話をはじめた途端に、ライブ演奏のバンドが場違いな音楽を奏でている。
「カンソウって、間奏のことだったのね」
彼女が面白がってくれなかったら、最悪な気分になっていたかもしれない。
後で知ったが、年に一回だけ行われるユニークなイベントだったらしい。来年は夫婦で再訪する予定だ。
「楽しみね、お料理」
「うん、ほんとに」
そんな話をしながら店に入る。
すると予約席に案内してくれたウェイターがおかしなことを言った。
「今夜はカンソウ注意法が出ておりますので、お話のタイミングにお気をつけください」
晴れ日が続いていて乾燥しているが、タイミングとは? ぼくたちは顔を見合わせてから、「わかりました」と答えた。
違和感に気づいたのは、間もなくのこと。最初は勘違いを疑ったが、ぼくが思い出話や失敗談、飼っている猫の話をはじめた途端に、ライブ演奏のバンドが場違いな音楽を奏でている。
「カンソウって、間奏のことだったのね」
彼女が面白がってくれなかったら、最悪な気分になっていたかもしれない。
後で知ったが、年に一回だけ行われるユニークなイベントだったらしい。来年は夫婦で再訪する予定だ。
その他
公開:26/02/08 21:53
☆やコメントありがとうございます✨
作品のイラストはibisPaintやAIで作成しています。
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いちいおと