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1ヶ月ほど前、少女がペットを拾ってきた。
少女は親に内緒で屋根裏に隠して飼い始めた。
そのペットは散歩もいらないし、ご飯も食べない。
ただ毎日少し日光浴をさせるだけで、元気いっぱいだった。
少女は毎日屋根裏に上がって、ペットを可愛がった。
やがてペットは少女より大きくなり、屋根を突き破り、家の高さを優に超える巨大生物になった。
町の人々は震え上がったが、その巨大生物はじっと座っているだけだった。
少女だけは以前と変わらず、毎日ペットの足元に立って笑顔で話しかけ、届かない頭をなでるように手を振っていた。
そんなある日、町に巨大な円盤が現れた。
人々は叫んだ。
「あの化け物は宇宙人の先兵だったんだ!」
すると、宇宙船から少し疲れたような男の声が響いた。
「すみません。うちの娘のペットがここにいませんか?先月、迷子になっちゃって、娘が毎日泣いてるんですよ〜。」
少女は親に内緒で屋根裏に隠して飼い始めた。
そのペットは散歩もいらないし、ご飯も食べない。
ただ毎日少し日光浴をさせるだけで、元気いっぱいだった。
少女は毎日屋根裏に上がって、ペットを可愛がった。
やがてペットは少女より大きくなり、屋根を突き破り、家の高さを優に超える巨大生物になった。
町の人々は震え上がったが、その巨大生物はじっと座っているだけだった。
少女だけは以前と変わらず、毎日ペットの足元に立って笑顔で話しかけ、届かない頭をなでるように手を振っていた。
そんなある日、町に巨大な円盤が現れた。
人々は叫んだ。
「あの化け物は宇宙人の先兵だったんだ!」
すると、宇宙船から少し疲れたような男の声が響いた。
「すみません。うちの娘のペットがここにいませんか?先月、迷子になっちゃって、娘が毎日泣いてるんですよ〜。」
SF
公開:26/01/31 23:22
更新:26/01/31 23:30
更新:26/01/31 23:30
加賀美 秋彦と申します。
学生時代からのショートショート好きが高じて、2025年4月から自分でも書き始めました。
幅広く色々なジャンルの作品を書いていきたいと思っております。
よろしくお願いします。
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加賀美 秋彦