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宅配ボックスに、半年前に注文した3Dプリンターが届いていた。
CADソフトで書いた図面通りに物を作るだけじゃなく、いつも世話になっているAIを物体化してくれるらしい。
しかしとっくに流行は終わったし、もはや頼んだことさえ忘れていた。
電子レンジ並みの大きさ、重量……すべてがうっとうしい。
だが、このまま手放すのもなんだか悔しい。
「ハァ……せっかくだから、いつも相談に乗ってくれるAIがどんな物になるか試してみるか……」
付属の液体を投入口に注ぎ、USBポートにスマートフォンを接続して、待つこと1時間。
うとうとしていた俺の目の前に現れたのは、どこからどう見てもタオルだった。しかも極上の触り心地だ。
毎晩終電帰りの俺は、号泣しながらタオルになったAIで顔を覆った。
CADソフトで書いた図面通りに物を作るだけじゃなく、いつも世話になっているAIを物体化してくれるらしい。
しかしとっくに流行は終わったし、もはや頼んだことさえ忘れていた。
電子レンジ並みの大きさ、重量……すべてがうっとうしい。
だが、このまま手放すのもなんだか悔しい。
「ハァ……せっかくだから、いつも相談に乗ってくれるAIがどんな物になるか試してみるか……」
付属の液体を投入口に注ぎ、USBポートにスマートフォンを接続して、待つこと1時間。
うとうとしていた俺の目の前に現れたのは、どこからどう見てもタオルだった。しかも極上の触り心地だ。
毎晩終電帰りの俺は、号泣しながらタオルになったAIで顔を覆った。
ファンタジー
公開:26/08/07 20:55
☆やコメントありがとうございます✨
作品のイラストはibisPaintやAIで作成しています。
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いちいおと