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最近話題のお灸かき氷を食べにきた。
「ご注文は?」
「じゃあ肩で」
店の奥からシャーと削る音が聞こえ、まもなく円すい型に盛られたかき氷が出てきた。なるほど確かに形はお灸に似ている。
「お待たせしました。肩のお灸かき氷です。これを食べている間、肩にお灸の熱さが広がります。お好きなシロップをかけてお召し上がりください」
僕はイチゴのシロップをかけてお灸かき氷を食べ始める。すると肩のあたりがじんわりしてきた。
「かき氷を食べながらツボを温められるなんて健康的だな」
しかしかき氷を食べているうちにどんどん熱さが増してきた。思っていたより熱い。というか相当熱いぞこれは。
「あつ!」
ついに限界にきた僕はかき氷を無理やり喉に流し込む。全部飲み込むと熱さは和らぎ、ほっと安心した。
ふと視線を上げるとそこには注意書きが。シロップの色は味ではなくお灸の温度で、赤いのはイチゴ味ではなく「高温」だったようだ。
「ご注文は?」
「じゃあ肩で」
店の奥からシャーと削る音が聞こえ、まもなく円すい型に盛られたかき氷が出てきた。なるほど確かに形はお灸に似ている。
「お待たせしました。肩のお灸かき氷です。これを食べている間、肩にお灸の熱さが広がります。お好きなシロップをかけてお召し上がりください」
僕はイチゴのシロップをかけてお灸かき氷を食べ始める。すると肩のあたりがじんわりしてきた。
「かき氷を食べながらツボを温められるなんて健康的だな」
しかしかき氷を食べているうちにどんどん熱さが増してきた。思っていたより熱い。というか相当熱いぞこれは。
「あつ!」
ついに限界にきた僕はかき氷を無理やり喉に流し込む。全部飲み込むと熱さは和らぎ、ほっと安心した。
ふと視線を上げるとそこには注意書きが。シロップの色は味ではなくお灸の温度で、赤いのはイチゴ味ではなく「高温」だったようだ。
公開:26/08/09 23:27
更新:26/08/09 23:40
更新:26/08/09 23:40
山吹橙子(やまぶきとうこ)と申します。ショートショート練習中の平凡な会社員です。
楽しい話、ツッコミたくなる話が書けるよう日々精進しています。
小説家になった友人に「私も書いてるよ」と見せられる作品を書くのが目標です。
※コメント下手ゆえ、⭐︎の押し逃げをすることがあります。お許しください。
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山吹橙子