特別なねこ
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おばあさんの家のチロが言葉を話せる 猫だと
知れ渡ってから 3月が経つ。
1月目で 街中が大騒ぎになり。
2月目で毎日カメラとマイクのヒトが来るようになり。
3月目で国の偉い人が来て チロを 連れて行ってしまった。
おばあさんは 窓の外を見て考える。
「チロは今頃どうしているだろう?」
チロがぶらりと帰ってきたのは
そんな4月目の朝のことだった。
どうしたのか?とおばあさんが聞くと
「オペラを歌う猫と 算数ができる猫が見つかったから。
みんな 今はそっちに夢中ね。 私は御役ゴメンよ。」
そう言うと おばあさんの膝の上でゴロンと横になり
一息ついた。
「人って ほんとうに猫より飽き性だわ。知ってたけど。
みんな口を揃えて私を【特別な猫】だと言っていたけれど、
一時の興味を引ければ、どんな猫だって良かったのよ。
私を特別なネコだと思ってくれるのは、世界におばあさん 1人で十分だわ」
知れ渡ってから 3月が経つ。
1月目で 街中が大騒ぎになり。
2月目で毎日カメラとマイクのヒトが来るようになり。
3月目で国の偉い人が来て チロを 連れて行ってしまった。
おばあさんは 窓の外を見て考える。
「チロは今頃どうしているだろう?」
チロがぶらりと帰ってきたのは
そんな4月目の朝のことだった。
どうしたのか?とおばあさんが聞くと
「オペラを歌う猫と 算数ができる猫が見つかったから。
みんな 今はそっちに夢中ね。 私は御役ゴメンよ。」
そう言うと おばあさんの膝の上でゴロンと横になり
一息ついた。
「人って ほんとうに猫より飽き性だわ。知ってたけど。
みんな口を揃えて私を【特別な猫】だと言っていたけれど、
一時の興味を引ければ、どんな猫だって良かったのよ。
私を特別なネコだと思ってくれるのは、世界におばあさん 1人で十分だわ」
ファンタジー
公開:26/07/30 09:20
ねこ
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まが玉