雨宿り亭
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帰り道に通り雨、気が滅入る。
傘を指しても視線は足元に落ちてしまう。
そんな私の前に「雨天につき営業」という不思議なお店が現れた。
さらには、「傘を指して入店」とある。
気晴らしと思い入ってみると、やはり店内にも雨が。
席につき傘を固定してから見渡す。
歪な天井から落ちた雨粒がフロアの床に、傘に、まばらに置かれた液体の入ったグラスに弾け、まるで水音のオーケストラだ。
店内のクリアパイプを雨水が流れると、中の塗料が発光して、まるで光が店内を走り回るように妖艶だ。
そして、この水饅頭。
一つ口に含む度、スープや肉料理、果てはデザートまで、様々な美味しさが広がる。
特殊技術で各料理の旨味成分を丸ごと凝縮して中の餡に閉じ込めてるらしい。
余韻に浸っていると、閉店のアナウンスが。
気付けば雨が晴れ、店を出て振り返ると店は雨上がりの霧のように消えていた。清々しい気持ちで足取り軽く家路に着く。
傘を指しても視線は足元に落ちてしまう。
そんな私の前に「雨天につき営業」という不思議なお店が現れた。
さらには、「傘を指して入店」とある。
気晴らしと思い入ってみると、やはり店内にも雨が。
席につき傘を固定してから見渡す。
歪な天井から落ちた雨粒がフロアの床に、傘に、まばらに置かれた液体の入ったグラスに弾け、まるで水音のオーケストラだ。
店内のクリアパイプを雨水が流れると、中の塗料が発光して、まるで光が店内を走り回るように妖艶だ。
そして、この水饅頭。
一つ口に含む度、スープや肉料理、果てはデザートまで、様々な美味しさが広がる。
特殊技術で各料理の旨味成分を丸ごと凝縮して中の餡に閉じ込めてるらしい。
余韻に浸っていると、閉店のアナウンスが。
気付けば雨が晴れ、店を出て振り返ると店は雨上がりの霧のように消えていた。清々しい気持ちで足取り軽く家路に着く。
ファンタジー
公開:26/07/29 14:39
更新:26/07/29 15:31
更新:26/07/29 15:31
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hanapon0609