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我が社はみっしりと立ち並ぶ高層ビル群の中にある。
地上40階のワンフロアを、吹き降ろすビル風の研究と試験のために貸りている。
そしていよいよデータから得られた成果を実践する日がやってきた。
社内にはモニターを見守る社員。モニターには、下降に特化したビル外付けエレベーター『したかぜ号』に乗った社長が映っている。
「風力4ノット⋯⋯最高のビル風が到達しています。社長、準備はいいですか?」
「もちろんだ!」
「秒読みいたします。5、4、3⋯⋯」
ゼロ! という声を合図に、エレベーターが降り始める。
目指したのはパラグライダー初心者が快適かつ安全に降りられる設計だ。
「成功だ! これで我が社は安泰だ!」
みんなで大喜びしたが、100%風だよりであることがネックなのか、1台も受注がない。
そんななか、苦し紛れに開発したノンアルコールの『ビール風』はあっと言う間に知名度を上げ、飛ぶように売れている。
地上40階のワンフロアを、吹き降ろすビル風の研究と試験のために貸りている。
そしていよいよデータから得られた成果を実践する日がやってきた。
社内にはモニターを見守る社員。モニターには、下降に特化したビル外付けエレベーター『したかぜ号』に乗った社長が映っている。
「風力4ノット⋯⋯最高のビル風が到達しています。社長、準備はいいですか?」
「もちろんだ!」
「秒読みいたします。5、4、3⋯⋯」
ゼロ! という声を合図に、エレベーターが降り始める。
目指したのはパラグライダー初心者が快適かつ安全に降りられる設計だ。
「成功だ! これで我が社は安泰だ!」
みんなで大喜びしたが、100%風だよりであることがネックなのか、1台も受注がない。
そんななか、苦し紛れに開発したノンアルコールの『ビール風』はあっと言う間に知名度を上げ、飛ぶように売れている。
ファンタジー
公開:26/08/01 14:19
☆やコメントありがとうございます✨
作品のイラストはibisPaintやAIで作成しています。
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いちいおと