0
5
ある日、俺の前に神様が現れた。
ーわしはお前の守り神じゃ。一生に一度だけ、お前の願いごとを聞いてやる。その時わしを呼び出すがよい。
「はい。分かりました」
今日は神社の夏祭りだ。当てもの屋のおやじが店を出している。一等の当たりくじは入っていないという噂だ。
何回やっても外れくじばかりの子がいる。あの店で一等を当てさせてやったら、喜ぶだろうな。よし、神様を呼び出してやれ。
ー本当にこんなところで一度の願いごとを使ってもいいんじゃな。後悔はないか。
「はい。絶対に後悔なんかしません」
出るはずのない一等のくじが当たった。子どもは大喜びで、夜店のおやじは信じられないという顔で大慌てだ。
みんな俺のこと、バカだって言うかな。まあ、いいや。
ーあの男には、願いごとを一回おまけしてやろう。
ーわしはお前の守り神じゃ。一生に一度だけ、お前の願いごとを聞いてやる。その時わしを呼び出すがよい。
「はい。分かりました」
今日は神社の夏祭りだ。当てもの屋のおやじが店を出している。一等の当たりくじは入っていないという噂だ。
何回やっても外れくじばかりの子がいる。あの店で一等を当てさせてやったら、喜ぶだろうな。よし、神様を呼び出してやれ。
ー本当にこんなところで一度の願いごとを使ってもいいんじゃな。後悔はないか。
「はい。絶対に後悔なんかしません」
出るはずのない一等のくじが当たった。子どもは大喜びで、夜店のおやじは信じられないという顔で大慌てだ。
みんな俺のこと、バカだって言うかな。まあ、いいや。
ーあの男には、願いごとを一回おまけしてやろう。
ファンタジー
公開:26/07/23 07:13
老後の楽しみに、短いものを時々書いています。
2026年4月から、noteにも投稿始めました。
https://note.com/naraneko
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます
ナラネコ