雷雨の後で

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連日の暑さで、ひと雨欲しいと思っていた昨夕突然雷雨になった。ピカーと光り即ドカンと聞こえた。
今朝は清々しい気分で散歩した。
私の向かう反対道から、いつもと違うメンバーの老人と元気の無い犬がやって来た。
その老人は杖をつきながら、二匹の老子犬を連れている。
二匹は老人の足元を時々心配する様に、フラフラした足取りで歩きながら観ている。
彼等が行き過ぎると、今度は若い青年と犬がやって来た。
只その青年と一匹は、何故か元気無く終始下を向いたまますれ違った。私の存在に全く気付かない様子だった。
いつもの散歩道なのに、周りの草木まで初めて見る様な景色だ。
もう直ぐ我が家だと思っていると、横道に車が二台停まっている。
その側にいる運転手二人は、昨夜の雷雨ではこの辺りに、可笑しな雷が落ちたらしいよと話をしている。
車に隠れて縞々パンツの子供が何故か俯いて聞いている。昨夜は僕の雷初レビューだったのになァ。
ファンタジー
公開:26/07/26 09:36

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