五十一番
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ああ、熱い、熱い。苦しくなるほどに胸の奥がまだ、燃えている。
「なあ、あんたは俺の思いなんて知らないかもしれないけどさ」
言葉にしようとして、上手く言えず、言葉を呑み込んだ。
「ああ、俺も拗らせたな。言葉に出来ないなんて男らしくないや」
この思いを言葉にすることができない。そう考えていることすら、正しくあんたに伝えられない。
……ああ、苦しいなァ。
五十一番。
「かくとだに えはやいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを」
まだ諦めてはいないから。何時までも想い続けるから。
だから、いつか、いつか──――
「なあ、あんたは俺の思いなんて知らないかもしれないけどさ」
言葉にしようとして、上手く言えず、言葉を呑み込んだ。
「ああ、俺も拗らせたな。言葉に出来ないなんて男らしくないや」
この思いを言葉にすることができない。そう考えていることすら、正しくあんたに伝えられない。
……ああ、苦しいなァ。
五十一番。
「かくとだに えはやいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを」
まだ諦めてはいないから。何時までも想い続けるから。
だから、いつか、いつか──――
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公開:26/07/13 17:00
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沖方敬太郎