0
1

今日も青い空のはるか高いとこから見下ろしてくる。
夏の真っ赤な太陽が、僕の足元に影をつくる。

濃く、短く。

これがもう少し短くなったら、きちんと気持ちを伝える。

あの子に、ちゃんと…

でも、その決意はゆらぎ、黒い塊は、もっと小さく…

さらに、見えなくなってしまい、影はその行き場を失う。
僕の気持ちも、どこへもって行けばいいのかと。

わからない―

僕が気持ちを伝えなかったとしても、何かが起きることはない。
何かが変わることだって…

それでも―

と、新たな決意もまたゆらぎ、影はじりじり短くなるばかり。

あの子が僕の気持ちを知らなくても、世界が壊れることはない。
壊れてしまうのは、僕のなかにある…

けど―












.
その他
公開:26/07/16 02:35

コメントはありません

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容