とりあえず、満腹感。
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ラーメン屋のカウンター。
スマホのカメラを手に、レポーターの女が座った。
「今日おじゃましているのは……」
大将にレンズを向けた。
「大将。この店のこだわりは何でしょうか?」
「客はラーメンに集中しろってことだ」
「なるほど……だから、あの張り紙ですか」
『私語禁止 スマホ禁止』
「そうだ」
店内には、麺をすする音だけが聞こえていた。
「スープは厳選食材を使って煮込んでるんですか?」
「いいや」
大将が窓の向こうを指さした。
「……業務用スーパーですか?」
「そうだ」
女は、客の一人に声を掛けた。
「お味のほうはどうですか?」
「ふつう」
「では、なぜこの店を……」
「安いから」
女は録画を止め、店を出た。
すると、店の前には長い行列ができていた。
おわり
スマホのカメラを手に、レポーターの女が座った。
「今日おじゃましているのは……」
大将にレンズを向けた。
「大将。この店のこだわりは何でしょうか?」
「客はラーメンに集中しろってことだ」
「なるほど……だから、あの張り紙ですか」
『私語禁止 スマホ禁止』
「そうだ」
店内には、麺をすする音だけが聞こえていた。
「スープは厳選食材を使って煮込んでるんですか?」
「いいや」
大将が窓の向こうを指さした。
「……業務用スーパーですか?」
「そうだ」
女は、客の一人に声を掛けた。
「お味のほうはどうですか?」
「ふつう」
「では、なぜこの店を……」
「安いから」
女は録画を止め、店を出た。
すると、店の前には長い行列ができていた。
おわり
その他
公開:26/06/14 23:51
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