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地域センターに併設された図書館に僕は毎日通っている。
横開きのドアを開けて静かに入り、カウンターに座る司書さんに会釈をして、そそくさと本棚へ向かう。
いつもの本を手に取って、夕陽が差し込む窓際の席に座った。
着席してすぐ本を開くが、僕の視線はカウンターの方を向いていた。司書のお姉さんが姿勢よく座っている。
肩から伸びる黒髪がさらりと揺れる。眼鏡から覗く視線の先には、難しそうな本があった。
一度だけ、同じ本を読んだことがある。でも全く理解できなかった。同じ日本語のはずなのに。
でも「お姉さんは理解できているんだ」と思うと、なぜだか心が躍った。そして、また好きになった。
いつか僕も同じ本が読めるようになって、語り合えるようになりたい。仲良くなりたい。だからたくさん読もう。
熱くなった頬を夕陽で誤魔化しながら、憧れに近づきたくて、夢中で文字を追いかけた。
横開きのドアを開けて静かに入り、カウンターに座る司書さんに会釈をして、そそくさと本棚へ向かう。
いつもの本を手に取って、夕陽が差し込む窓際の席に座った。
着席してすぐ本を開くが、僕の視線はカウンターの方を向いていた。司書のお姉さんが姿勢よく座っている。
肩から伸びる黒髪がさらりと揺れる。眼鏡から覗く視線の先には、難しそうな本があった。
一度だけ、同じ本を読んだことがある。でも全く理解できなかった。同じ日本語のはずなのに。
でも「お姉さんは理解できているんだ」と思うと、なぜだか心が躍った。そして、また好きになった。
いつか僕も同じ本が読めるようになって、語り合えるようになりたい。仲良くなりたい。だからたくさん読もう。
熱くなった頬を夕陽で誤魔化しながら、憧れに近づきたくて、夢中で文字を追いかけた。
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公開:26/06/14 20:58
のんびり屋さんです。優しいお話が好きです。読んでくださる方が、一瞬でも癒されたらいいなと思いながら書いています。癒し系小説家になりたい。サムネのイラストも描いています。
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猫目ちゅん