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私は外出先のトイレの鏡の前でため息をついた。
「ルックスが良すぎるのも困りものね……」
そこに映る私は、我ながら溜息が出るほど完璧だ。透き通るような肌、黄金比率の目鼻立ち、つけまつ毛など要らぬ天然の長く上向いたまつ毛、小顔。だが、美しすぎるのも本当に困りものだわ。
周りに話し掛けても無視されるのは、私に透明感があり過ぎて、見えないからよねー。
帰り道、横断歩道を渡ると、車が迷わず突っ込んできた。
「ルックスが良すぎるのも困りものね……」
そこに映る私は、我ながら溜息が出るほど完璧だ。透き通るような肌、黄金比率の目鼻立ち、つけまつ毛など要らぬ天然の長く上向いたまつ毛、小顔。だが、美しすぎるのも本当に困りものだわ。
周りに話し掛けても無視されるのは、私に透明感があり過ぎて、見えないからよねー。
帰り道、横断歩道を渡ると、車が迷わず突っ込んできた。
ファンタジー
公開:26/06/03 00:49
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宮内武文