いる、けど見えない。
0
1
ある探検家は感動していた。
もうすぐだ。もうすぐ全てが終わる。
壮絶な道のりだった。
見たことのないほどの断崖絶壁、数々のトラップ、同行者の裏切り、友との別れ。
1人きりになり、擦り切れ、疲れ果て、何度も投げ出しそうになった。そのたびに思う。先へ、もっと先へと。
光あふれる出口へ向かう。
やり遂げた、到達した、そして、、、
見つけた。
自分とは違う出口から出てきた者。その顔から穏やかさが抜け落ちる様を。
口に出さぬよう、頭に浮かべぬように努めていた。しかし思ってしまう。
いつまで、と。
もうすぐだ。もうすぐ全てが終わる。
壮絶な道のりだった。
見たことのないほどの断崖絶壁、数々のトラップ、同行者の裏切り、友との別れ。
1人きりになり、擦り切れ、疲れ果て、何度も投げ出しそうになった。そのたびに思う。先へ、もっと先へと。
光あふれる出口へ向かう。
やり遂げた、到達した、そして、、、
見つけた。
自分とは違う出口から出てきた者。その顔から穏やかさが抜け落ちる様を。
口に出さぬよう、頭に浮かべぬように努めていた。しかし思ってしまう。
いつまで、と。
その他
公開:26/05/31 04:16
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます