4
5
浜辺を散歩するのが日課だ。今日も同じ道を通り海辺に出た。海を見ながら昔を思い出していた。
ふとスマホの忘れに気付いたが今日はいつもと違う道で帰ってみよう。
逆方向へ曲がると、何故か全く知らない住宅街に出た。
どの家にも漢字の表札が有りその表札が、かっての私の旧知の名前ばかりだ。
一軒目の玄関には狸の置物があり、旧友の家の玄関と同じで名前まで一緒だった。彼とは何十年も会っていないな。
その隣の家は昔の職場にいた、口煩い上司と同じ名字だ。
奥の家の表札は昔住んでいた田舎の禿爺と同じ表札だ。若い頃を思い出した。
元気になり戻ろうとしたがスマホ無しで、道に迷いながらやっとの事で我が家に辿り着いた。
翌日もう一度あそこへ散歩しようと試みたが、道がさっぱり分からない。
数日後、郵便受けに不動産屋の整地売却のチラシが入り、その地図を見ると、あの時の家達の所だ。
私はどの道を通って帰って来たのだろうか。
ふとスマホの忘れに気付いたが今日はいつもと違う道で帰ってみよう。
逆方向へ曲がると、何故か全く知らない住宅街に出た。
どの家にも漢字の表札が有りその表札が、かっての私の旧知の名前ばかりだ。
一軒目の玄関には狸の置物があり、旧友の家の玄関と同じで名前まで一緒だった。彼とは何十年も会っていないな。
その隣の家は昔の職場にいた、口煩い上司と同じ名字だ。
奥の家の表札は昔住んでいた田舎の禿爺と同じ表札だ。若い頃を思い出した。
元気になり戻ろうとしたがスマホ無しで、道に迷いながらやっとの事で我が家に辿り着いた。
翌日もう一度あそこへ散歩しようと試みたが、道がさっぱり分からない。
数日後、郵便受けに不動産屋の整地売却のチラシが入り、その地図を見ると、あの時の家達の所だ。
私はどの道を通って帰って来たのだろうか。
ファンタジー
公開:26/05/29 11:31
ログインするとコメントを投稿できます
gonsuke