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寮のベランダに、
小さな鉢が置かれていた。
札には、
「コメント朝顔」とある。
作品に反応があると咲きます。
タカシがスマホを見た。
「好きです、だって」
ぽん、と青い花が咲いた。
「お、映える」
タカシはすぐ返事した。
翌朝、
花は三つになっていた。
「返事ありがとうございます」
「また来ます」
「昨日の続きです」
セウゴが眉を寄せた。
「水やるなよ」
「水なんかやってねえよ」
「返事が水だ」
タカシは笑って、
また返事をした。
翌朝、
朝顔は物干し竿を越え、
セウゴのパンツまで巻き取っていた。
談話室に紙が貼られた。
コメント朝顔の蔓は、
洗濯前に各自でほどくこと。
タカシは、
ほどく端を探した。
ワイゴが薄く笑った。
「いいねタカシ君。
まずは、どれが自分の蔓か
分かるところからだ」
小さな鉢が置かれていた。
札には、
「コメント朝顔」とある。
作品に反応があると咲きます。
タカシがスマホを見た。
「好きです、だって」
ぽん、と青い花が咲いた。
「お、映える」
タカシはすぐ返事した。
翌朝、
花は三つになっていた。
「返事ありがとうございます」
「また来ます」
「昨日の続きです」
セウゴが眉を寄せた。
「水やるなよ」
「水なんかやってねえよ」
「返事が水だ」
タカシは笑って、
また返事をした。
翌朝、
朝顔は物干し竿を越え、
セウゴのパンツまで巻き取っていた。
談話室に紙が貼られた。
コメント朝顔の蔓は、
洗濯前に各自でほどくこと。
タカシは、
ほどく端を探した。
ワイゴが薄く笑った。
「いいねタカシ君。
まずは、どれが自分の蔓か
分かるところからだ」
SF
公開:26/05/14 07:00
更新:26/05/14 05:05
更新:26/05/14 05:05
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