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辺りがまだ暗い朝方、アスパラ畑に霜が降り、白くキラキラ輝いていた。
達也は眠い目を擦りながら軍手をして一本一本土を払いながら大切に収穫していく。
「ん?なんだこれは」
達也が手にしたのは今まで収穫した黄緑色のアスパラではなく、透明な、正しく霜でできたようなアスパラだった。
持った感触も氷のように今にも壊れそうで、冷たかった。
「これは持って帰ってるうちに消えて無くなっちまいそうだな」
そう言うと達也はその透明なアスパラにガブリと喰らいつく。
それは確かにアスパラの味がしたがいつものアスパラ以上に澄んだ甘みが鼻を抜けていった。
――それ以来達也は透明アスパラの生産に精を出したという。
達也は眠い目を擦りながら軍手をして一本一本土を払いながら大切に収穫していく。
「ん?なんだこれは」
達也が手にしたのは今まで収穫した黄緑色のアスパラではなく、透明な、正しく霜でできたようなアスパラだった。
持った感触も氷のように今にも壊れそうで、冷たかった。
「これは持って帰ってるうちに消えて無くなっちまいそうだな」
そう言うと達也はその透明なアスパラにガブリと喰らいつく。
それは確かにアスパラの味がしたがいつものアスパラ以上に澄んだ甘みが鼻を抜けていった。
――それ以来達也は透明アスパラの生産に精を出したという。
ファンタジー
公開:26/05/10 22:02
更新:26/05/10 22:10
更新:26/05/10 22:10
Nolaノベルでも書いています。
星マーク、コメント、フォローありがとうございます。励みになります。
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橘 きり