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「ゲホッゲホッ」

「もう〜無茶するからこうなるんだよ明日佳」

額をぺしっと弾かれる。

昨日微熱状態で無理に仕事をしたのがまずかったらしい。

おかげで朝から高熱だ。

ベッドに座りながら咲也の作ってくれたお粥を食べる。

程よい塩加減でとても美味しい。

食べ終わったら急に睡魔が襲ってきて眠ってしまった。

久しぶりに夢を見た気がする。

小さい頃の私と咲也。

美化係だったから皆のチューリップに水をやっていた。

正直面倒くさいと思った。

やりたくてやった訳じゃない、押し付けられた仕事。

そんな中もう1人の美化係が教室に入ってきた。

根暗な私にはあまりにも明るすぎる存在。

「あたしね、お花育てるのすきなんだ!」

「どうして?育てるのに時間がかかるのに」

適当に言う。

「だって咲こうって努力してるお手伝いができるのがすきだから!」

そこで私は人を恋愛的に好きになった。
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公開:26/05/10 10:54

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