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マーケットの帰り道、エライザおばさんお手製のドーナツが大量に入った紙袋を抱えて坂道を下っていると、突然強い風が吹いて身体をこわばらせた拍子に、うっかり紙袋からドーナツを三つ落としてしまった。
「オーノー、ウェーイト!」
いつも固くて食べにくかったドーナツは、坂を転がるには最適だったようで、どんどんスピードを上げて転がっていく。そうしてそのまま、坂の終わりにある小さな穴に、三つ仲良く落ちた。
「ああ! おばさんのドーナツが……」
せっかくもらったのに。ひざをついて落ちた穴を覗いていると、突然こんな声が聞こえた。
「ローリン、ローリン、ドーナッツ、ローリーポーリープロップ!(ドーナツコロコロすってんてん)」
あれ、このリズム、どこかで聞いたことがあるような?いや、ないない。だってここは野ウサギの巣穴だし、それに、こんなおとぎ話みたいな不思議な出来事、きっと世界のどこにもないだろう。
「オーノー、ウェーイト!」
いつも固くて食べにくかったドーナツは、坂を転がるには最適だったようで、どんどんスピードを上げて転がっていく。そうしてそのまま、坂の終わりにある小さな穴に、三つ仲良く落ちた。
「ああ! おばさんのドーナツが……」
せっかくもらったのに。ひざをついて落ちた穴を覗いていると、突然こんな声が聞こえた。
「ローリン、ローリン、ドーナッツ、ローリーポーリープロップ!(ドーナツコロコロすってんてん)」
あれ、このリズム、どこかで聞いたことがあるような?いや、ないない。だってここは野ウサギの巣穴だし、それに、こんなおとぎ話みたいな不思議な出来事、きっと世界のどこにもないだろう。
ファンタジー
公開:26/05/01 08:37
更新:26/05/01 08:38
更新:26/05/01 08:38
読むとちょっと機嫌がよくなる、を目指して、散歩ができた時と、おいしいごはんが食べられた日は更新しようと思います。
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Yukie Fujishiro