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「たとえ世界を敵にまわしても、キミのことを守る」
と彼女に言った直後、男のスマホが震えた。
『世界防衛機構からのお知らせ』
「あなたは、世界の敵と認定されました」
外がなんだか騒々しく、出ると、信号はすべて赤。
ドローンが旋回し、付近の店にはバリケードが張られていた。
「私を守ってくれるんでしょ?」
彼女の声を背に、再び通知が届いた。
『救済措置のお知らせ』
「対象の保護を放棄すれば、敵認定は解除されます」
「そもそも冗談だしな……」
男はボタンを押した。
次の瞬間、信号は青に戻った。
「助かった……」
直後、ドローンが彼女へ向きを変え、乾いた音が響いた。
『世界防衛機構からのお知らせ』
「脅威は排除されました」
倒れた彼女の体から、尻尾のようなものが伸び、その先が食虫植物の口のように割れた。
彼女は男を見ていた。
そして、かすれた声で言った。
「……嘘つき」
と彼女に言った直後、男のスマホが震えた。
『世界防衛機構からのお知らせ』
「あなたは、世界の敵と認定されました」
外がなんだか騒々しく、出ると、信号はすべて赤。
ドローンが旋回し、付近の店にはバリケードが張られていた。
「私を守ってくれるんでしょ?」
彼女の声を背に、再び通知が届いた。
『救済措置のお知らせ』
「対象の保護を放棄すれば、敵認定は解除されます」
「そもそも冗談だしな……」
男はボタンを押した。
次の瞬間、信号は青に戻った。
「助かった……」
直後、ドローンが彼女へ向きを変え、乾いた音が響いた。
『世界防衛機構からのお知らせ』
「脅威は排除されました」
倒れた彼女の体から、尻尾のようなものが伸び、その先が食虫植物の口のように割れた。
彼女は男を見ていた。
そして、かすれた声で言った。
「……嘘つき」
SF
公開:26/05/03 12:48
加賀美 秋彦と申します。
2025年4月から、ショートショートを書き始めました。
色々なジャンルの作品を書いています。
よろしくお願いします。
作品イラストはフリー素材やAIで作成したものです。
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加賀美 秋彦