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蜂が激減し植物の受粉が出来なくなり果物や野菜が不作となっている。そこで開発されたのが『蜂型ロボット』。確実に受粉が行われ、しかも短時間で完了。作業効率も良く爆発的に売れた。第二の『蜂型ロボット』は理想の果物をロボットにインプット。ロボットは花粉の掛け合わせを分析し、理想となる花粉を全国から探してくる。今では独特な果物が店に並ぶようになった。
蜂型ロボットにヒントを得て不妊治療を目指すM社がいた。そして出来たのが0.06mmの『精子型ロボット』。
0.01mmのICチップ搭載で理想の子供像をインプット出来る。精子と共に女性に受精し億単位の精子の中から瞬時に適合する精子を見つけ出し確実に卵巣まで誘導。そして着床。その後は体外に放出され、人体には影響がないらしい。
でも、ICチップだけは寄生していくとの噂がある。
今では個性的な若者が多くなってきているが、不思議とM社への入社希望も増えている。
蜂型ロボットにヒントを得て不妊治療を目指すM社がいた。そして出来たのが0.06mmの『精子型ロボット』。
0.01mmのICチップ搭載で理想の子供像をインプット出来る。精子と共に女性に受精し億単位の精子の中から瞬時に適合する精子を見つけ出し確実に卵巣まで誘導。そして着床。その後は体外に放出され、人体には影響がないらしい。
でも、ICチップだけは寄生していくとの噂がある。
今では個性的な若者が多くなってきているが、不思議とM社への入社希望も増えている。
SF
公開:18/07/14 18:20
更新:18/07/14 18:28
更新:18/07/14 18:28
いつか絵本を1冊出せたら...
そう思いながら書いてます。
少しだけホッコリしていただければ嬉しいです。
でも、たまにブラックも書きますけど。
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