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僕は模範生として学生時代を過ごし社会人としても常識内で行動してきた。やりたい事を我慢し、常に道徳的努力を重ねていたがしかし、もはや限界。
「お前の辛さ解決してやるよ」
悪魔の囁きが聞こえた時、目の前に下品な色合いのノートが置いてあった。
『GESUNOTE』と記されており、
ページをめくると下品な言葉のオンパレード。数十ページに渡る。ここまで書きなぐられると読んでいる方が辛くなる。
更にページをめくると悪魔女の雑誌の切り抜きが貼ってあった。趣味が悪すぎるし、女性に卑し過ぎる。
そして最後のページ。『俺のものは誰にも渡さない。この世は俺のためにある』と書いてある。
ゲス過ぎる。ゲス過ぎるぞこのノート!
怒りより哀れさを感じるていた時、背後から悪魔の声で「これは俺のノート。お前のこれ」と『GESUNOTE』を渡された。このノートで新しい世界を作り出せるらしい。断る!僕は今の自分で十分だ。
「お前の辛さ解決してやるよ」
悪魔の囁きが聞こえた時、目の前に下品な色合いのノートが置いてあった。
『GESUNOTE』と記されており、
ページをめくると下品な言葉のオンパレード。数十ページに渡る。ここまで書きなぐられると読んでいる方が辛くなる。
更にページをめくると悪魔女の雑誌の切り抜きが貼ってあった。趣味が悪すぎるし、女性に卑し過ぎる。
そして最後のページ。『俺のものは誰にも渡さない。この世は俺のためにある』と書いてある。
ゲス過ぎる。ゲス過ぎるぞこのノート!
怒りより哀れさを感じるていた時、背後から悪魔の声で「これは俺のノート。お前のこれ」と『GESUNOTE』を渡された。このノートで新しい世界を作り出せるらしい。断る!僕は今の自分で十分だ。
ファンタジー
公開:18/07/12 21:35
いつか絵本を1冊出せたら...
そう思いながら書いてます。
少しだけホッコリしていただければ嬉しいです。
でも、たまにブラックも書きますけど。
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