記憶の図書館

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私は夢を見た
どこか懐かしい気持ちになるほのぼのとした夢
でも、そこが何処かは私には説明が出来ない
なぜなら、目が覚めてしまったから
何とも言えない勿体ない事をした様な後悔の余韻だけが寝ぼけ眼の私に残る
いざ、どんな夢だったのか改めて思い出そうとするのだが、まったく思い出せない。
たった今まで見ていたはずなのに。はぁ~私の記憶力はあてにならないなぁ
だから、もう一度、横になり、夢の続きを見ようと試みる
でも、目が冴えて眠れない。
ああ、私のバカバカバカ。こんな時に限って。夢の続きが気になってしょうがない。
ああ、こんな時、自分の夢を事前に録画予約出来たらどんなに便利だろう
私が夢見るころに時間指定しておいて、朝起きたらすぐにどんな内容だったの確認するのだ
それが、恋愛、コメディー、ホラー、どのジャンルになるかは私自身にも分からない
もしも、それが傑作であれば私は料金を取って貸出するつもりだ
公開:18/07/12 16:09
更新:18/07/12 16:13

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