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今を選んだのは他でもないわたし自身だけれどやがて訪れる未来に怯えるのもわたしの一部だった。

苦しそうに呻るあなたの夢にもきっとわたしがいるのだろう。

寝起きのぼんやりとした思考でそんなことを思いながらあなたの閉じた瞼に口付ける。

噫たぶんふたりとも互いがいる限り苦しみに踠く運命なのだ。
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公開:18/07/09 11:06

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