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プリンセスのお城に2枚の魔法の鏡がある。2枚の鏡の女主はとにかくうるさい。あまりにもうるさいのでプリンセスは向かい合わせに鏡を置いてみた。
鏡A「誰よ!あなた。わ、私より美しいと思っているわけ?」
いきなりその話題?
鏡B「あなたこそ誰!わ、私より美しいと思っているわけ?」
受けて返すの?
鏡A「ちょっと鼻が高いからって何よ」
鏡B「ちょっと目が大きいからって何よ」
鏡A B「ちょっと綺麗だからって何よ!」
ますます声が大きくなってきた。城内の人々も怪訝そう。
もー我慢の限界!プリンセスは「お互い自信がないわけでしょ!お二人さんとも綺麗よ。もっと自信もって!」と言った。
静かになる鏡たち。
鏡A B「あら?ありがとう」
鏡A「あ、あなたも私が認めるわ、お綺麗よ」
鏡B「あ、ありがとう。あなたもお綺麗よ」
鏡A B「やっぱり。オーホッホッホ」
もっと自信もっていいのよ、ご自分に。
鏡A「誰よ!あなた。わ、私より美しいと思っているわけ?」
いきなりその話題?
鏡B「あなたこそ誰!わ、私より美しいと思っているわけ?」
受けて返すの?
鏡A「ちょっと鼻が高いからって何よ」
鏡B「ちょっと目が大きいからって何よ」
鏡A B「ちょっと綺麗だからって何よ!」
ますます声が大きくなってきた。城内の人々も怪訝そう。
もー我慢の限界!プリンセスは「お互い自信がないわけでしょ!お二人さんとも綺麗よ。もっと自信もって!」と言った。
静かになる鏡たち。
鏡A B「あら?ありがとう」
鏡A「あ、あなたも私が認めるわ、お綺麗よ」
鏡B「あ、ありがとう。あなたもお綺麗よ」
鏡A B「やっぱり。オーホッホッホ」
もっと自信もっていいのよ、ご自分に。
ファンタジー
公開:18/07/08 15:16
いつか絵本を1冊出せたら...
そう思いながら書いてます。
少しだけホッコリしていただければ嬉しいです。
でも、たまにブラックも書きますけど。
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