【論文】時系列で見る作品の自己評価についての考察

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筆者Uの作品の自己評価について、時系列で観測した結果を示す。

・締切3日前:何度書き直しても良いと思えず自己嫌悪に陥る(20点)
・締切5分前:連日の寝不足と締切前の高揚感から、とんでもない名作のような気がする(98点)
・締切1秒後:誤字脱字あるいは不適切な表現に気づき、自己嫌悪に陥る(3点)
・発表3日前:久しぶりに読み返すと結構いい線行っているような気がする(60点)
・発表5分前:何度も読むうちにとんでもない名作のような気がして入賞を確信する(98点)
・発表1秒後:入賞作と比べると自分の落選作がみすぼらしく見え、恥ずかしさでどこかに埋まりたくなる(-50点)
・発表半日後:それでも、また次の作品を書こうと思い直す(±0点)
・締切3日前:(以下、繰り返し)

以上のように、時系列で見ると自己評価は周期的に増減していることが分かる。
次章では、生み出された次の作品について述べる。
その他
公開:18/07/05 23:30

UBEBE

おっさんになりましたが、夢は追い続けます

「小説は短く、人生は永く」

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