もう一人、いる?
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仕事の終わりが、全く見えない。
「もう一人自分がいれば仕事がはかどるのに」と独り言を呟いていた。
「それ分かります」と言われて、同僚も仕事をしていることに気付く。
「もう一人自分がいれば、仕事の説明とかしなくてもやってくれるから楽だよな」
と話しながらコーヒーを飲み一息ついた。
「でもいたらいたで、もう一人の自分に仕事を押し付けて仕事をしないだろうけど」
と笑いながら言うと
「やっぱりそうですよね」と同僚が言ってきた。
コーヒーを飲み終えて
「頑張って早く仕事を終わらせよう」と言い、再び仕事に取り掛かる。
その時、聞き覚えのある小さな声で
「そうだ、そうだ」と聞こえたような気がした。
疲れていて空耳が聞こえてきたのだろうと思い、仕事に集中することにする。
再び仕事に取り掛かった後方で、もう一人の自分が心の中で
「早く仕事を終わらせろよ」と言い、ゆっくりとコーヒーを飲んで寛いでいる。
「もう一人自分がいれば仕事がはかどるのに」と独り言を呟いていた。
「それ分かります」と言われて、同僚も仕事をしていることに気付く。
「もう一人自分がいれば、仕事の説明とかしなくてもやってくれるから楽だよな」
と話しながらコーヒーを飲み一息ついた。
「でもいたらいたで、もう一人の自分に仕事を押し付けて仕事をしないだろうけど」
と笑いながら言うと
「やっぱりそうですよね」と同僚が言ってきた。
コーヒーを飲み終えて
「頑張って早く仕事を終わらせよう」と言い、再び仕事に取り掛かる。
その時、聞き覚えのある小さな声で
「そうだ、そうだ」と聞こえたような気がした。
疲れていて空耳が聞こえてきたのだろうと思い、仕事に集中することにする。
再び仕事に取り掛かった後方で、もう一人の自分が心の中で
「早く仕事を終わらせろよ」と言い、ゆっくりとコーヒーを飲んで寛いでいる。
その他
公開:18/07/03 17:53
シンです。 人見知りですが、宜しくお願いします。 https://twitter.com/sirius_1223_
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