想い
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わたしにとってあなたという存在は、一番大切なものでも一番大切な人でもありませんでした。
故にあなたへの小さな想いなど、消そうと思えばいつだって消せるものだと感じていました。
それなのに、どうしてでしょう。
消そうとすればするほど、濃く色づいてしまうのです。
此処から離れてくれないのです。
故にあなたへの小さな想いなど、消そうと思えばいつだって消せるものだと感じていました。
それなのに、どうしてでしょう。
消そうとすればするほど、濃く色づいてしまうのです。
此処から離れてくれないのです。
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公開:18/07/01 10:54
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