ジャズ氷
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大分気が抜けてしまった。
それもそうか、開栓してからもうかれこれ5日も経っている。
とあるバーで「炭酸ジャズ」なるものを飲んでから、自分も何か作れないものかと思い立ち、帰りのコンビニで炭酸を買ってみた。
買ってきたは良いものの、どの組み合わせもピンと来ず、そのまま余らせてしまっていたのだ。
うーん…気の抜けた炭酸ほどどうすれば良いか悩むものはない。
ただ飲むのも、何だか中途半端だ。
割りものにも使えない。
そんな話を件のバーでマスターにしてみると、「その炭酸うちに持ってきな」と言う。
家も近いので、ちょっと外に出て持ってきた。受け取ったマスターは白っぽい塊を入れる。
すると泡がブクブク溢れてきた。
「これはこの前飲ませたのを凍らせて保存してたものさ」
なるほど、まるでジャズを聴いている観衆のように泡が踊っている。
それもそうか、開栓してからもうかれこれ5日も経っている。
とあるバーで「炭酸ジャズ」なるものを飲んでから、自分も何か作れないものかと思い立ち、帰りのコンビニで炭酸を買ってみた。
買ってきたは良いものの、どの組み合わせもピンと来ず、そのまま余らせてしまっていたのだ。
うーん…気の抜けた炭酸ほどどうすれば良いか悩むものはない。
ただ飲むのも、何だか中途半端だ。
割りものにも使えない。
そんな話を件のバーでマスターにしてみると、「その炭酸うちに持ってきな」と言う。
家も近いので、ちょっと外に出て持ってきた。受け取ったマスターは白っぽい塊を入れる。
すると泡がブクブク溢れてきた。
「これはこの前飲ませたのを凍らせて保存してたものさ」
なるほど、まるでジャズを聴いている観衆のように泡が踊っている。
ファンタジー
公開:18/06/28 21:06
ぽやぽやと思い付いた物語を書いております。素晴らしい作者の皆様の作品を読みながら勉強中の万年初心者。よろしくお願いいたします。
マイペースに投稿再開していければ良いなぁと思ふ今日この頃。
不勉強なもので、もしどなたかの作品と似た内容を投稿してしまっていた場合はご指摘頂けますと幸いです。
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