0
89
ある道端に沢山の朝顔が咲いています。
朝顔たちの中でケンカが始まりました。
「お前だけなんで白なんだよ、変な奴がここにいるぞ」黄色の朝顔の声に他の朝顔たちはざわざわと。
「好きで白なんじゃない!生まれつきだから仕方ないだろー」と白色朝顔くん。
「そんなの嘘だ!嘘つき!嘘つき!」周りの朝顔たちも嘘つきの大合唱。
「う、嘘じゃないんだ」うつむく白色朝顔くん。
一人女性が朝顔たちの所へ向かってきます。白色朝顔くんを見て「あっ!」と声をあげると、ポタリと一粒の涙が白色朝顔くんに落ちました。
「ありがとう」と女性は白色朝顔くんに指先で触れながらまたポタリと涙を落とします。
しばらく見つめ、「またくるからね」と一言残し行ってしまいました。
白色朝顔くんは自分を必要とされた事に満面の笑みです。他の朝顔たちは話合い、『ごめん』の言葉で仲直り。次はみんなで彼女を迎えようと仲良く話合いが始まりました。
朝顔たちの中でケンカが始まりました。
「お前だけなんで白なんだよ、変な奴がここにいるぞ」黄色の朝顔の声に他の朝顔たちはざわざわと。
「好きで白なんじゃない!生まれつきだから仕方ないだろー」と白色朝顔くん。
「そんなの嘘だ!嘘つき!嘘つき!」周りの朝顔たちも嘘つきの大合唱。
「う、嘘じゃないんだ」うつむく白色朝顔くん。
一人女性が朝顔たちの所へ向かってきます。白色朝顔くんを見て「あっ!」と声をあげると、ポタリと一粒の涙が白色朝顔くんに落ちました。
「ありがとう」と女性は白色朝顔くんに指先で触れながらまたポタリと涙を落とします。
しばらく見つめ、「またくるからね」と一言残し行ってしまいました。
白色朝顔くんは自分を必要とされた事に満面の笑みです。他の朝顔たちは話合い、『ごめん』の言葉で仲直り。次はみんなで彼女を迎えようと仲良く話合いが始まりました。
ファンタジー
公開:18/06/28 19:10
いつか絵本を1冊出せたら...
そう思いながら書いてます。
少しだけホッコリしていただければ嬉しいです。
でも、たまにブラックも書きますけど。
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます