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ねぇ、この匂いが何かわかるかい?
猫の匂い?
惜しいな。
猫よりももっと獰猛で大型だよ。
もう、この匂いは間違いない。
猛虎の匂いだ!
まだ他にも匂うな。
カビとゴムと澱んだ空気…。
そう、この匂いは間違いない。
倉庫の匂いだ!
まだまだ匂うぞ。
臭くて鼻が曲がりそうだ。
虎め!
でかいのを出しやがったな。
うん、この匂いは間違いない。
……おや?
君にもわかったようだね。
だったら、私に聞かせてくれ!
大声で!
さあ、早く!
猫の匂い?
惜しいな。
猫よりももっと獰猛で大型だよ。
もう、この匂いは間違いない。
猛虎の匂いだ!
まだ他にも匂うな。
カビとゴムと澱んだ空気…。
そう、この匂いは間違いない。
倉庫の匂いだ!
まだまだ匂うぞ。
臭くて鼻が曲がりそうだ。
虎め!
でかいのを出しやがったな。
うん、この匂いは間違いない。
……おや?
君にもわかったようだね。
だったら、私に聞かせてくれ!
大声で!
さあ、早く!
ミステリー・推理
公開:18/06/25 22:35
更新:18/07/10 23:44
更新:18/07/10 23:44
ホントにごめんなさい。
月の音色リスナーです。
ようやく300作に到達しました。ここまで続けられたのは、田丸先生と、大原さやかさんと、ここで出会えた皆さんのおかげです。月の文学館は通算24回採用。これからも楽しいお話を作っていきます。皆さんよろしくお願いします。
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