1
71
わたしは冴えない女の子でした
そう、彼に出会うまでは
ある日いじめっ子たちに靴を隠されたわたしの前に突然おかっぱ頭に黒縁メガネのヘンテコな男の子が現れ
ピカピカのローファーを渡してくれました
よく見ると靴にはわたしの名前が…なんで?あんなに汚れてたはずなのに
「あの、これ」
「女の子なんだから靴くらい磨かないと。じゃあね」
「待ってください!あのお礼を」
「んー、じゃあ今から買い物に付き合ってくれる?」
それから街に出て1件のキラキラしたお店に入り
彼はわたしに似合うからと白いリボンの髪飾りを選んでくれました
その後すぐ彼と別れました
翌日学校に彼が選んでくれた髪飾りをつけて行くと
昨日までわたしをいじめていた女の子たちがキラキラした目で声をかけてきました
「それってmoiの新作だよね?かわいい」
あまりのことに驚いて顔をあげると
廊下を通りすぎる彼がこちらに向かってウインクしていました
そう、彼に出会うまでは
ある日いじめっ子たちに靴を隠されたわたしの前に突然おかっぱ頭に黒縁メガネのヘンテコな男の子が現れ
ピカピカのローファーを渡してくれました
よく見ると靴にはわたしの名前が…なんで?あんなに汚れてたはずなのに
「あの、これ」
「女の子なんだから靴くらい磨かないと。じゃあね」
「待ってください!あのお礼を」
「んー、じゃあ今から買い物に付き合ってくれる?」
それから街に出て1件のキラキラしたお店に入り
彼はわたしに似合うからと白いリボンの髪飾りを選んでくれました
その後すぐ彼と別れました
翌日学校に彼が選んでくれた髪飾りをつけて行くと
昨日までわたしをいじめていた女の子たちがキラキラした目で声をかけてきました
「それってmoiの新作だよね?かわいい」
あまりのことに驚いて顔をあげると
廊下を通りすぎる彼がこちらに向かってウインクしていました
青春
公開:18/06/27 17:35
個性的
メガネ
おかっぱ
髪飾り
リボン
こんにちは。
思いついた事を気まぐれに投稿します。
詩を書くのが趣味で、
座右の銘は【シャツのボタンはいちばん上まで】です。
よろしくお願いします。
ログインするとコメントを投稿できます