ルームNo.777
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スーツの上着に覚えのない染みがついている。昨夜の飲み会で付けてしまったらしい。
クリーニングに出すためにポケットをチェックすると、スマホと一緒に、見覚えのないカードキーが出てきた。
このスーツを着てホテルに泊まったことがあっただろうか?記憶の糸をたどっていると、
ぴこっ
LINEの着信音がした。スマホを見ると、
AKANE HOTEL ルームNo.777
とだけ書いてある。送信者は…。
誰だ?見覚えのないアカウントからだ。
AKANE HOTELといえば、この街随一の老舗ホテルだ。20階建てと規模も大きく、ウェディングや宴会にも使われている。
昨夜の飲み会もこのホテルで催された。
そのホテルの777号室。そこに何があるのだろう。
好奇心を抑えられずに、ホテルに向かう。エレベータを7階で降り、777号室に向かう。
カードキーを挿してドアノブを押す。
カチャ
開いた…
あっ
クリーニングに出すためにポケットをチェックすると、スマホと一緒に、見覚えのないカードキーが出てきた。
このスーツを着てホテルに泊まったことがあっただろうか?記憶の糸をたどっていると、
ぴこっ
LINEの着信音がした。スマホを見ると、
AKANE HOTEL ルームNo.777
とだけ書いてある。送信者は…。
誰だ?見覚えのないアカウントからだ。
AKANE HOTELといえば、この街随一の老舗ホテルだ。20階建てと規模も大きく、ウェディングや宴会にも使われている。
昨夜の飲み会もこのホテルで催された。
そのホテルの777号室。そこに何があるのだろう。
好奇心を抑えられずに、ホテルに向かう。エレベータを7階で降り、777号室に向かう。
カードキーを挿してドアノブを押す。
カチャ
開いた…
あっ
ミステリー・推理
公開:18/08/18 19:11
更新:18/08/18 19:37
更新:18/08/18 19:37
スクー
記憶がないカードキー
文章を書くのが大好きです。
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