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いつも持っている目薬を忘れ、路地裏の薬屋さんに入った。昭和の時代から続くと思われる家の外観。一度入ってみたかったんだ。ガラスの引き戸を開けると店内は薄暗く、そして棚には見た事もない薬がキレイに並べてあった。
棚には「足の小指をぶつけた時の薬」「手の届かない痒みを取る薬」「ササクレを綺麗に取る薬」などちょっとあるといいかなぁ的な薬が沢山ある。
「いらっしゃい」おばあちゃんが出てきた。
「目薬あります?」
「どんな目薬がよろしいの?」
「紫外線で目が痛くなってるからそれに効く目薬があれば..」
「じゃあこれかな。『太陽の光を見た時の黒いモヤモヤを取る目薬』。太陽の光関係はこれが一番いいのよ」
「あ、ありがとうござ..」と目に止まった商品があった『視力回復し過ぎる目薬』。
「ん?これ?これは視力回復には一番。でね、毛穴まで見えるくらい回復するの。楽しいでしょ」ホッホッホ。
この店ヤバい!
棚には「足の小指をぶつけた時の薬」「手の届かない痒みを取る薬」「ササクレを綺麗に取る薬」などちょっとあるといいかなぁ的な薬が沢山ある。
「いらっしゃい」おばあちゃんが出てきた。
「目薬あります?」
「どんな目薬がよろしいの?」
「紫外線で目が痛くなってるからそれに効く目薬があれば..」
「じゃあこれかな。『太陽の光を見た時の黒いモヤモヤを取る目薬』。太陽の光関係はこれが一番いいのよ」
「あ、ありがとうござ..」と目に止まった商品があった『視力回復し過ぎる目薬』。
「ん?これ?これは視力回復には一番。でね、毛穴まで見えるくらい回復するの。楽しいでしょ」ホッホッホ。
この店ヤバい!
ファンタジー
公開:18/08/14 09:26
いつか絵本を1冊出せたら...
そう思いながら書いてます。
少しだけホッコリしていただければ嬉しいです。
でも、たまにブラックも書きますけど。
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